知多半島にある契約養鶏場より田中養鶏園GPセンターへ卵が運ばれてきます。
生まれたての卵の殻には、多くの細菌が付いています。55度の温水で表面の汚れを落とし、次亜塩素酸水溶液で消毒します。
表面の水分を取り除きます。
湿気が残っていると、傷みやひび割れの原因になります。
紫外線を照射することで、卵殻表面に付着している細菌やウイルスを殺菌します。
卵に光を当ててひびが入っていないかを目視確認します。また、センサーを通して血の混じった卵が入っていないか入念にチェックします。
ひび卵検知機を使って、卵にひびが入っていないか調べます。
卵の表面を叩き、反響音を分析してひび割れを検出します。
卵に光を当てたときの透過光を分析し、血が混ざっていないか、みだれ卵(黄身がつぶれている状態)、無黄卵(黄身のない卵)、腐敗卵(腐ってしまった卵)などを検出します。
定重量等サイズ別に正確に振り分けられた卵を、専用容器にパック詰めします。
パッケージング段階で割れてしまっていないか、異物などが同封されていないかの最終確認を行い出荷します。